第12回日本安全性薬理研究会学術年会のライブ配信およびオンデマンド配信に多数の皆様にご参加いただき、盛会のうちに終了することができました。ご登壇いただきました先生方、ご参加をいただきました皆様、ご支援・ご協力を賜りました関係各所の皆様に心より御礼申しあげます。
今回の学術年会は、新型コロナウイルス感染の影響によりWEB開催という形での開催となり、お会いすることが叶わず残念ではありましたが、沢山の皆様にご参加いだいたことを喜ばしく思います。大会の内容としても、「安全性薬理の新たな挑戦と展望」をテーマに行った特別講演1題、教育講演1題、海外招待講演1題、ワークショップ1題、2つのシンポジウム(6題)の企画演題とともに、18の一般演題をいただき、それぞれの発表において活発な討議がなされたことはうれしく思います。
慣れぬ形式での学術年会開催ということで、ご参加の皆様には何かとご不便、行き届かぬ点があり、ご迷惑をお掛けしたところもあったのではと思っていますが、本学術年会が少しでも皆様のお役に立つようであれば幸甚に存じます。
第13回学術年会は藤原淳(イナリサーチ)年会長を中心に準備を開始していきます。新型コロナウイルス感染の終息はまだまだ先になると思いますが、皆様にお目にかかれることを祈念し、閉会のご挨拶とさせていただきます。
第12回日本安全性薬理研究会学術年会長
出口 芳樹